小さな「できた」が私を変える 1

自分の当たり前の事実がじつは尊い
事実を丁寧に見れば
「自分の中には、ちゃんとある」ことを体感し、
自分が愛おしくなり、
足りないものを埋めるためではなく、
自分を活かすために、
自分の人生と仲良くなりたくなる。
見えなかったものが言葉になると力になります。

まつむらゆうこさんの「 小さな『できた』が私を変える」という本が出版されます。
(4月?5月?予定)
先に原稿を読ませていただきました。
世のお母さんたちを救う本になるかもしれないと感じました。

著者、まつむらさんは主婦で、毎日、朝早くから夜遅くまで家事と育児をこなしていました。
しかし片づけが苦手で積極的に取り組めません。頑張ってやっても、やらなければならない事が多すぎて「終わった」「できた」と思える日がない。
いつしか「できない私」と思うようになりました。

そんな自分を変えたいと思い、資格を取ったりスキルを学びましたが、ぽっかり空いた心は埋まることはなく、あるとき真理に気づきました。

「事実を見れば、自分の中にはちゃんとある」

できないことや足りないものに意識を向ければ限りなく出てきますし、自信を失うだけです。
それでも毎日やっていることがあり、紙に書いて数え始めると、たくさん頑張っている自分、できている自分に気づくことができました。

それをきっかけに、「やらなければならないこと」も自ら「やろう」と思えるようになったり、自分に自信が持てるようになりました。。 その体験を本にしてくださいました。

世のお母さんたち全員が言いたい、でも言えない「本音」が書かれています。お母さんたちは共感することでしょうし、世のお父さんは反省するきっかけになるかもしれません。
なのでお父さんにもおすすめです。笑

主婦業ってお給料がありません。労ってもらったり、認められることも少ないかもしれません。
でもこれだけ多くの家事を毎日毎日、家族のためにがんばっているのですから自信を持ってほしい。
せめて自分で自分に「OK」を出してほしい。
本を読んだからといって家事は減りませんが、この本で気持ちが楽になってほしいと願います。

僕は読みながら、大切なところを書き写していたら大学ノート18ページにもなりました。
発売はまだ先ですが、早く紹介したくて本に出てくる言葉を少しずつアップしていくことにしました。
もちろん著者まつむらさんの了承済みです。
つづきと、本の出版を楽しみにしていてください。

こんぶ

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