2024.1.6 佐伯さん「本の力」イベントレポート(店内&Zoom開催)
初めまして。ホームページ運営をお手伝いしております、つるちゃんと申します。
これからイベントレポートなどブログ発信のほうもお手伝いしていくことになりました。どうぞよろしくお願いいたします。
さて早速、本日フレンズ店内&Zoomで開催されました、「本の越後屋」佐伯さんによるイベント、
「本の力:惹かれる本は私をうつし出会う本は私をつくる~2023年最悪で最高の本の力」
の様子をレポートさせていただきます。
参加者はリアル参加が9名、Zoom参加が3名。佐伯さんは「これくらいが話しやすくてちょうどいいんだよな~」とのことで、とても和気あいあいとした楽しいイベントとなりました!
前半は「『Dark Horse』から『生産的読書ノート』までのストーリー」
後半は「2023年ベストセレクション」という構成。
たくさんの本を持参されましたが(付箋と書き込みがいっぱい!!)、佐伯さんは開口一番、
「今日は『惹かれる本は私をうつし出会う本は私を作る』と『生産的読書ノート』この二つを紹介するために来た!」と。
でも「本の力」をやろうと思っていろいろ準備していたらまたドラマがあったんです……、とのことで、そのドラマを聞くべく、イベントの幕が上がりました……!
お話は佐伯さんが子どもの頃の話から始まり、中学、高校、大学と読書の変遷が語られ、会社員時代、フランチャイズオーナー時代、「本の越後屋」時代、そして読書普及協会でトークイベント「本の力」を10年続けた話へと…。
私は初めてお伺いするドラマティックな佐伯さんの人生に驚きっぱなしでした
その後コロナ禍になり、完全に「本の力」を休止され、本も読めなくなってきてしまっていた。今思えば軽い鬱状態だったのかも。
……というところから、『Dark Horse』という本と出会い、文字通り「本の力」によってどんどん変化していく自分の内面、得られた確信、紆余曲折などが、たくさんの本の紹介とともに語られていきました。
そして2023年の最後に出会ったのが、イベント表題にもあります、まつむらゆうこさん著の「惹かれる本は私をうつし出会う本は私をつくる」そして「生産的読書ノート」。
この2冊が、まるでとある小説のラストの「大どんでん返し」のように全てをひっくり返した、私にすごい衝撃を与えたのだ、とその理由を語られました。
佐伯さんのお話はものすごいボリュームでとてもレポートでは書ききれないのですが、私が特に印象に残っているところだけご紹介すると、
これまで「本の力」で本を紹介するために、三色ボールペンで線を引いて本を読んできた。
赤は超重要、青は重要、緑は自分の感情が動いたところに線を引く。
でもいつのまにか、本は赤と青ばかりつけるようになっていた、「感情」という「化学反応」を置き去りにした読み方ばかりしていた、10年間も……。
そんな時に出会ったこの2冊が「緑」の大事さを思い出させてくれた。自分の心の動きを書き出すことをやり出したら、脳内に言葉が溢れて止まらない!
書くことで脳が覚醒する。日常生活にも気づきが出てきて面白くなる。
とのことでした。
そして極めつけのキラーワードをいただきました。
『30万円の自己啓発プログラムに参加するよりも、合計たった3,410円のこの2冊を買うほうがいい』
そして「その30万円をこんぶさんに預けて毎月おすすめ本を送ってもらうほうがよっぽどいいのでは」と。
(ちなみにこの30万円するプログラムに佐伯さんは実際に参加されたとのこと!言葉に重みがあります……)
少なくとも佐伯さんにとっては、それくらいのインパクトがある体験だった、とおっしゃっていただけました!
後半の「2023年ベストセレクション」は、前半で本はほとんど紹介してしまったけれど、と言いながら、前半では出てこなかったおすすめ本を数冊紹介。
ものすごく省略してお伝えしていますが、とにかくもりだくさんの内容で、タイトル通り「本の力」を存分に感じさせてもらえる、パワフルなイベントとなりました!
そして、佐伯さんが紹介する本はどれも面白そうで、ぜんぶ読みたくなる不思議……!
佐伯さん、ありがとうございました!
また「本の力」開催お待ちしております~!
▼まつむらさんの本と読書ノートのご購入はこちらから!
「惹かれる本は私をうつし 出会う本が私をつくる」
まつうら ゆうこ/著
★わたくしaccoは、「生産的読書ノート」の普及隊長として「note」にて活動しております。
記入した読書ノート公開や、ノートを書いたあとの行動のレポートなど、随時掲載。こちらもぜひご覧ください!