フォーチュン創房「九星別・12月の運気速報」

当店でも鑑定会やワークショップを開催されている彦阪泥舟さんによる、フォーチュン創房「九星別・今月の運気速報」運気の波に乗るためのワンポイントメッセージをお届けします。
これからの運気の流れを知り、日々の生活にお役立てください。

【毎月25日更新予定】

※九星気学の月の変わり目は、毎月の節入り（二十四節気）の日となります。

一白水星（中宮廻座）

人の心に寄り添う調和の月。
人の波に乗るか、自ら舵を取るかを問われるとき。

12月の一白水星は中宮に廻座し、周囲の影響を強く受けやすい月。人との共鳴が運気のカギとなる一方で、安請け合いには注意が必要です。優しさと冷静さを両立し、無理のない対応が信頼と成果を呼びます。

二黒土星（乾宮廻座）

天の風に乗る再生の月。
たゆまぬ歩みに福来る。

12月の二黒土星は、乾宮に入り強い運気に包まれます。思わぬ幸運や失せ物の戻りが期待されるが、浮ついた行動は禁物。堅実に前進することで、仕事・人間関係ともに再生と収穫が訪れます。

三碧木星（兌宮廻座）

心の充電期間にする月。
周囲との絆を深め、力を蓄えるとき。

12月の三碧木星は、兌宮に入り喜びや交流の運気が高まります。同会の四緑木星や被同会の二黒土星の影響で、調和と気配りがカギに。年末は周囲との絆を深めつつ、余裕を持ってパワーチャージを図りましょう。

四緑木星（艮宮廻座）

焦らず、騒がず、黙々と本業を貫く月。
変化の波に揺られながら、揺るがぬ芯を保つとき。

12月の四緑木星は艮宮に廻座し、五黄土星と同会します。また、年盤では兌宮にあり、月盤では三碧木星と被同会し、さらに裏には八白土星が動いています。これらの星回りは「変化」と「停滞」、「発信」と「抑制」という、相反するエネルギーが交錯する月を象徴しています。

五黄土星（離宮廻座・月破殺）

　「二歩進んで一歩退く」慎重こそが突破口になる月。
自我を抑えて道を開く。

五黄土星の12月は、意欲が高まる一方で言葉や態度に注意が必要な月です。利己的な行動は誤解や衝突を招きやすく、人間関係では慎重さが求められます。仕事では焦らず堅実に、一歩退いて見直す姿勢が好転の鍵となります。

六白金星（坎宮廻座・暗剣殺）

予想外のトラブルに備える月。
本来の力を発揮できないとき。持久戦の構えを忘れずに。

六白金星は坎宮に廻座し、暗剣殺の影響で運気は停滞。思い通りに進まない場面が多く、慎重さと忍耐が必要。水面下での調整や準備に時間を使い、焦らず腰を据えることが吉。

七赤金星（坎宮廻座）

意志の齟齬がチャンスを遠ざける月。
曖昧な指図が混乱を招くとき。

七赤金星は坤宮に入り、八白土星（暗剣殺）と同会し運気にブレーキがかかります。
職場では上下の意思疎通が課題となり、行動と目的が噛み合わず成果を逃しやすい時期。
今月は焦らず“土台の整備”と“信頼構築”に専念することが、来年の飛躍を後押しします。

八白土星（震宮廻座）

社会運上昇の兆し。信頼が運を拓く月。
心弾む楽しいとき。

震宮に廻座した八白土星は、活気と前進の運気に包まれています。人との信頼関係が深まり、仕事運・社会的評価が上昇する好機。ただし、裏に四緑があるため、言葉や交渉の慎重さも求められます。

九紫火星（巽宮廻座）

最後まで気を抜かず、成果を手にする月。
徹底した確認が信頼と実績を生むとき。

12月の九紫火星は、努力に応じた結果を得やすい運気です。一白水星との同会により冷静な判断力が冴え、八白土星の影響で責任感も増します。年末の仕上げ期は「確認と粘り」が運気アップの鍵となるでしょう。