及川幸久さん サイン会


12月21日(日)、店内にて及川幸久さん「富を築く習慣」の発売記念サイン会をおこないました。この本は潜在意識の使い方と実践者の成功例をまとめたものです。この本を読んで実践できなかったらあきらめてください!と言っていいくらい分かりやすい本です。どうすれば潜在意識が使えるようになるのか考える必要もなければ勇気や覚悟も要りません。潜在意識につながりやすい時間帯、朝起きてすぐや夜寝る前に本を読む、夢や目標を書く、日記やジャーナリングを書く、瞑想する、そのようなことを1日5分するだけ良いのです。及川さんは実践者です。数ある習慣のなかでもとくに「青空や夜空を眺めている」ときにいい閃きが湧いてくるとおっしゃってます。「出版社をつくろう」というのも「次はこんな本を書こう」というのも空を見ているときに思いついたそうです。
空を見ているとよくUFOを見るというお話もありますが、その話は僕にできませんので読書のことを書かせていただきます。
及川さん、今、世の中に一番必要なものは「読書」だ。良書を読んで心を豊かにしなければならない、いつも心を整えてかなければならない、そのためにを世に送りだす。良書革命と謳って出版社「WISDOMBOOKS」を立ち上げられました。
僕も読書を普及するために本屋を続けてきましたので、そんな使命を持った出版社が誕生したことは嬉しい事です。及川さんとはすぐに意気投合しました。都会の大型書店でなく、ローカルな街の小さな書店でサイン会を開催してくださることも嬉しいですが、それ以上に目を惹くのは及川さんの「読書熱」です。出版に携わる方でも声高らかに「本が好き」と言う人は意外と少ないものです。読んだ本の感想を語れる人はもっと少ない。及川さんからはたくさん本の話が聞けます。
当店の本棚はそう多くありませんが、いつも隅から隅まで見てくださいます。サイン会が始まるまでの時間、サイン会が終わってからの時間、サイン会の途中でも列が途切れたらすかさず本を物色されます。時々、「この本おもいしろそう」とか「こんな本があるんだ」とか「これ昔よく読んだ」とか声が聞こえてきます。ほんとに本が好きなんだと思います。嬉しくなってついその様子を撮ってしまいました。写真からも夢中になって本を見ているのが伺えるとおもいます。
次回のサイン会はいつになるかわかりませんが、またこのような機会があったときはサインをもらいにくるだけでなく、ぜひ好きな本の話をしにきてください。本の話をすることが一番の読書普及になります! by こんぶ店長




