5月28日(土)、小説家来店!
2022年5月23日

4月青山美智子さんがご来店いただいたときの興奮がようやく落ち着いてきた今日この頃、
「こんぶてんちょーっ」という声が夢だったのではないか?何度疑ったことか。
しかし写真があるし、サインもあるし、目撃者もいて、確認してはまた喜んでいました。
嬉しいことに、次は、小説家・畠山健二さん、山口恵以子さんが5月28日(土)午前10時過ぎにお越しになります。
ふたりは仲が良いらしく、一緒に全国書店巡りをしているとのこと。喋りもおもしろくまるで芸人さんのようと聞いています。私は初めてなので事実は分かりませんが。
しかし、ふたりの共著「猿と猿回し」を読みました。
これがめちゃくちゃおもしろい、きっと実物もおもしろいはず。早く会いたい。皆さんにも会ってほしい。
と今からテンションがあがっています。
だってね、小説家でこんなこと言うひとなかなかいませんよ。
言わずにおれないので、一部チラ見せします。笑
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「猿と猿回し」はじめにより
若者に小言を言うのは好きではないが、これだけは言う。何度も言う。
「世の中のすべての職業はサービス業だ。誰に何をサービスするのか考えろ」
サービスに仕入れはない。投資も必要ない。お金がかからないのだ。必要なのは精神だけだ。人を喜ばせろ。そのための会話力を鍛えよ。身体を動かせ。横着はするな。奉仕しろ。その結果、秋になれば収穫できるのだ。
考えてみれば、人を喜ばせたり、楽しませることが好きなだけかもしれない。
そうでなければ、小説なんて書けるわけがないもの。持って生まれた「性」なのだろう。
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本を読んでいる、読んでいない、関係なく興味持った人はお越しくださいませ。
店主 こんぶ